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中国文法・第24課 「経験・将然のアスペクト」

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■経験のアスペクト 「过」

動詞のすぐ後に「过」をつけると、動作や行為について過去に「~したことがある」という経験を表すことが出来ます。

(例)我听过那个信息。 (私はその情報を聞いたことがあります。)
(例)我看过这本书。 (私はこの本を見たことがあります。)

※肯定文においては、動詞の前に以下の副詞がしばしば用いられます。

 

副詞 意味 例文 意味
曾经 以前に、かつて 我曾经看过这本书。 私は以前この本を見たことがあります。

 

■経験のアスペクト(否定文)

否定文は動詞の前に、「没(有)」を置きます。「过」はそのままつけた状態になります。

(例)我没学过汉语。 (私は中国語を勉強したことがない。)

※否定文においては、動詞の前に以下の副詞がしばしば用いられます。

副詞 意味 例文 意味
从来 これまで、かつて 我从来没看过这本书。 私はこれまでこの本を見たことがありません。

 

■経験のアスペクト(疑問文)

文末に「吗」を置く形と反復疑問文の形があります。

(例)你去过北京吗? (あなたは北京に行ったことがありますか?)
(例)你去过北京没有?
(例)你去(过)没去过北京?

これに対する返答は、

肯定の場合 … 去过。
否定の場合 … 没(有)去过。

となります。

■将然のアスペクト

「もうすぐ~する/なる」という将来の状態を表し、「要…了」、「快(要)…了」、「就要…了」を用います。事態や行為が発生する緊迫度や具体性は、「要…了」 < 「快(要)…了」 < 「就要…了」 の順に高くなります。

緊迫度・具体性 解説 例文
要…了  緊迫度が低い事、具体性にかける事に対し使う。 (例)快走吧,要上课了。
快…了  時間の流れとともに自然にそうなるような事態の実現に使い、「…」の部分には動詞フレーズ、数量、年齢、時間などが入るが、事態が発生する具体的な時間を含んだ文中には使えない。

(例)下个月他快要结婚了 … ×

(例)冬天到了,快下雪了。
(例)我快不行了。
(例)快七点了。
快要…了  「…」の部分に数量詞を入れることができない。それ以外は「快…了」と使い方は同じ。 (例)天快要到了。
(例)快要下雪了。
就要…了  「就要」の後に必ず動詞を伴う。 (例)我姐姐下个月就要结婚了。
(例)再有两个月就要放寒假了。
(例)飞机就要起飞了。

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