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独学で中国語のリスニングを効率的に行う方法

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独学の場合、リスニングの学習はテキストや参考書についているCDやMP3などの音声を使ってすすめていくことになると思いますが、私のように仕事を持っている社会人の場合、すき間時間を有効活用する必要があります。

 

テキスト、参考書などについてくる音声データは、すべてをまともにリスニングしていると、とても時間が足りず、ひと通り聞き終わるだけであっというまにすき間時間を使い切ってしまいます。

 

そこで私がおこなった独学で中国語のリスニングを効率的に行う方法について紹介していきたいと思います。

 

(1)まずは使いやすいMP3プレイヤーを用意しよう!

リスニング学習攻略で一番重要かもしれないのが、リスニング学習に使うプレイヤーを何にするかです。

安い物から高価なものまであり、物によってはさまざまな機能が搭載されていますが、リスニング学習において「絶対にほしい機能」があるかどうかをチェックしてから購入するようにしましょう。

 

MP3プレーヤーで絶対にほしい機能その1「ランダム再生機能」

単語学習などの場合、同じ順序で聞いていると、その並びで単語とその意味が記憶され、毎回楽勝で答えられるようになりますが、出題順序をランダムに変えてみると、とたんに今まで答えられたものが答えられなかったりする場合があります。

瞬発的に、答えを導きだす能力を養うためにランダム再生機能は有効です。

 

MP3プレーヤーで絶対にほしい機能その2「リピート機能」

自分が弱い部分だけを重点的に何度も反復練習したい場合に、リピート機能を使います。リピート機能は、ほとんどのプレーヤーに標準搭載されているので、購入の際はそれほど気にすることはないと思います。

 

MP3プレーヤーで絶対にほしい機能その3「再生速度変更機能」

最も重要な機能がこの「再生速度変更機能」です。何段階もの速度変更が可能なものもありますが、私が普段よく使っていたのは、1.2倍速、1.5倍速です。参考書などに付属のCD音声の速度レベルにもよりますが、あまりにも速度が遅いものについては2倍速にして聞いたりもします。私が使用していた中国版のHSK問題集は1級~4級までは速度が遅いので、最初からこれらの倍速機能を使って聞いていました。

 

MP3プレーヤーで絶対にほしい機能その4「長時間再生」

こちらは厳密には機能ではありませんが、最低限でも1日中聞いても充電が持つものが良いでしょう。以前、私が使っていた別のMP3は再生時間が3~4時間くらいで充電が切れてしまい、外出で持ち歩くときには半日以上リスニング練習ができない状態でしたので、充電が十分に使用に耐えうるものを選ぶようにしてください。

 

MP3プレーヤーで絶対にほしい機能その5「内臓メモリ容量が大きい」

私はこれまでに5つほどMP3プレーヤーを使用したことがありますが、実際に使用した経験では、内臓メモリ容量は8MBぐらいで十分だと思います。リスニング用途のほかに普通の音楽などを楽しみたい方はもっと容量が必要だと思いますが、本気で中国語習得するなら「中国語のリスニング学習をするためだけのMP3プレーヤー」と割り切って中国語のリスニングデータだけをメモリにいれるようにしたほうがよいです。

HSKの参考書に付属のデータは1級~6級まですべてメモリに入れても、8MBで十分足ります。

 

以上が、わたしが中国語の独学で重要視する5つのMP3プレーヤーの機能です。

今なら、MP3プレーヤーの代用でスマホを使う人も多いと思いますが、私の場合、帰宅後、夜間にウォーキングに行く習慣があるためスマホを持ち歩くと重くて邪魔なこともあり、MP3プレーヤーを別途購入して持ち歩いています。

 

↓ちなみに、実際に私が使用しているのがこの「Transcend MP3プレーヤー MP330 8GB」で、今でも現役です。こちらの機種は現在2代目で、1台目は3年使ってボタンの調子が悪くなったので、2代目も同機種に買い替えました。同じ機種を選んだ理由は使い慣れていて、新たに操作方法を覚えたりする時間がもったいないからです。

このMP3プレーヤーは、上記5つの機能を満たしていますが、現在では、さまざまなメーカーから高機能のMP3プレーヤーが発売されているので、自分に合ったものを選んでください。

 

(2)必要最低限の音声データだけMP3に入れる

私の場合、1番最初に購入した中国語の書籍のCDの内容と、HSKの問題集についていた1級から6級までのCDに入っているMP3データの内容だけをMP3プレーヤーに入れて、それだけをひたすら聞き続けました。先にも述べましたが、中国語学習以外の娯楽用音楽などは一切入れていません。それくらい徹底して中国語漬けになれば、必ず最短でHSK6級合格にたどり着けます。

 

 

(3)独学中国語のリスニングの仕方

さて、肝心のリスニング学習の仕方ですが、中国語をはじめてすぐのときは、MP3プレーヤ―に入れた基礎となる母音や子音などを発声する音声データを何度も「聞く→実際に発声する」を繰り返しました。周囲に人がいるときなどは大声ではできないので、マスクをして実際に声はださないけれど口マネして練習し、自家用車などのプライベートな空間では普通に声を出して練習していました。

母音や子音の練習は、最初は本当に単調な練習で辛いのですが、身近な単語を使って実際に練習するようにして何とか一通り覚えることができました。

基礎的な文法や単語の学習については、正直いってリスニング練習はそれほど行っていません。参考書の各課の終わりに出てくる練習問題のときに聞く程度でした。

基礎学習を一通り終え、HSKの学習をはじめてからは、HSKの問題集についていた音声データを毎日のように聞くようにしました。最初のころはHSK1級のリスニングでも音声の速度についていけない、というより、速度にはついていけるけれど、習得している語彙が少ないために、何を言っているのかわからない「听不懂!」状態です。
ですが、1つ1つの音声そのものは拾えていることがわかったので、1級の時点から速度を1.5倍速で聞くようにしていました。

1級から4級までは1.5倍速のままで聞き続け、なんとかついていけたのですが、5級に入ってからは、わからない単語が多すぎてついていけず1.2倍速に速度を落とし、6級では通常速度で聞いていました。

5級、6級は、とにかくわからない単語の数が多いので、最初は低速で問題集を一通り読む中でわからない単語をチェックし、それらの意味をすべて調べて、問題集の最初から最後までを何周かし終えたあと、4周目くらいから倍速機能を使って音声を聞いていました。

 

(4)独学中国語のリスニングでは完璧にできるところは省く

リスニングを効率的に行うためには、音声データを少し加工したほうが良い場合があります。

私が使用していた中国版のHSK問題集は、音声データが1模擬試験ごとにトラック分割されているだけなので、そのままMP3プレーヤーに入れて再生すると、「あ、この部分は飛ばそう」と思って早送りボタンを押すと、今やっていた模擬試験のトラックがまるごと終了となり、次の模擬試験に移動してしまいます。

1つの模擬試験の中にある各問題ごとに早送りや巻き戻しをしたい場合には、音声データを分割しなければならないので注意してください。

音声データの分割方法については、このサイトの趣旨から外れるので解説は割愛しますが、「音声ファイル 分割」などで検索すれば該当のサイトがたくさんあります。

このように音声データを使いやすく分割しておき、リスニングの際に「もう聞かなくても100%理解できる」と思ったトラックは、どんどん削除していきます。

こうすることで、無駄な重複学習を避けることができ、なおかつ、自分の弱点である部分を集中してリスニングすることが可能になります。

 

(5)自分の声で単語データをつくる

中国語を最短で身につける方法で、私自身が最も効果的だとおもったのが「自分の声で単語データをつくる」ことでした。

どういうことかというと、毎回新しく出てきた単語と、その単語を使った例題を自分で発音・録音していくというものです。

はじめて自分の声を録音して聞いてみると、自分の声じゃないように聞こえて気持ち悪く感じると思いますが、何度か聞けば慣れます。

自分の声を録音して聞くことで、参考書などの音声と聞き比べることができます。

おそらく、多くの人が、自分では「けっこううまく発音できているかも!」と思っても、実際に録音した音声を聞いてみると「ぜんぜん、ダメじゃん!」と思うはずです。

独学で中国語を学習する場合は、どうしてもリスニングと会話の量が少なくなってしまいがちなので、それを補う手段として、この方法がかなり有効だと思います。

 

 

以上が、私が実践した「独学で中国語のリスニングを効率的に行う方法」です。人によってやり方は千差万別あるとは思いますが、ぜひ、私の経験を1つの参考として、自分なりの学習方法を見つけてください。

 

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